大阪・松原市でエアコンクリーニング|2年で大量のカビ!?黒い物質が落ちて来る本当の原因
大阪府松原市にお住まいのお客様から、「エアコンをつけると黒い物質が次々に落ちてくる」と切実なご相談をいただきました。

今回ご依頼いただいたダイキンのお掃除機能付きエアコン、今年で設置5年程だそうです。

この茶色く見えているのがフィルム状のカビで、運転するとどんどん落ちてきます。
お客様は2年前、大手比較サイトを通じてダイキンのエアコンクリーニングを依頼されたばかり。「気合の入った作業で、真っ黒い水が出て綺麗になった」と安心されていたのですが、なぜわずか2年で、見たこともないようなカビの破片が大量に出てきてしまったのでしょうか。
「よかれと思って」が逆効果に?外付けフィルターの意外な盲点
今回、お客様は前回の業者さんの勧めで、家中すべてのエアコンに「外付けフィルター」を貼っておられました。しかし、実はここに盲点がありました。

実際に装着している外付けのフィルター。本来白いはずのフィルターが真っ黒

- ハウスダストが溜まりやすい:貼りっぱなしにすることで、逆にお部屋のホコリを吸着し続け、衛生的に保つのが難しくなります。
- 内部に湿気がこもる:風の通りが悪くなり、エアコン内部に湿気が逃げ場を失うため、カビが育ちやすい環境を作ってしまうことがあるんです。

取り外した外付けフィルター物凄いホコリの数
「黒い物質」の正体と、不完全な洗浄の痕跡
実際にエアコンを取り外し、完全分解して内部を確認したところ、驚きの光景が広がっていました。
1. ドレンパンの深刻な汚れ
通常のクリーニングでは手が届かない「ドレンパン(水の受け皿)」が非常に汚れていました。汚れがヘドロ状になり、それが乾燥して剥がれ落ちることで、あの「フィルム状の黒いカビ」となって吹き出していたのです。

2. 熱交換器に残った「ファンの飛び散り跡」
熱交換器の内側には、前回の洗浄時にファンから飛び散った汚れがこびりついていました。「見えるところだけを洗う」標準的なクリーニングでは、逆に汚れを奥へ押し込んでしまうことがあるという現実を物語っています。

完全分解クリーニングで取り戻した「本当の安心」
すべての部品を丸洗いし、カビの根源を絶った状態で再度取り付けを行いました。もう、不快な汚れが飛んでくることはありません。


「これで安心して冬を越せる」というお客様の笑顔を拝見し、私たちも改めて「完全分解」でお役に立てる喜びを強く感じました。
作業後、奥様がご主人に「他のエアコンのフィルターも外さないとね」とお話しされていたのがとても印象的でした。お客様ご自身で、根本的な解決策に気づかれた瞬間でした。
エアコンを綺麗に保ちたいお気持ち、本当によくわかります。ですが、外付けフィルターを使い続けるには、驚くほどこまめな交換が必要になってしまいます。
手間はかかりますが、実は「エアコンに元々ついている純正フィルターを、時々水洗いしてあげる」。これが、エアコンにとってもお部屋の空気にとっても、一番優しくて確実なメンテナンス方法なんです。
大阪・松原市のエアコンクリーニングは「愛生クリーンサービス」へ
比較サイトだけではなかなか見えてこない「隅々までの洗浄」を大切にしています。「他で洗ったばかりなのに…」と不安を感じている方も、ぜひ一度ご相談ください。
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