エアコンは、一度きれいにクリーニングしても、その後の使い方によって汚れるスピードがかなり変わります。
「できるだけカビを増やしたくない」「次のクリーニングまできれいな状態を保ちたい」という場合、特別なことをする必要はありません。
大切なのは、フィルターの手入れ・換気・エアコン内部の乾燥の3つです。
1.フィルターを定期的に掃除する
まず基本になるのがフィルターのお手入れです。
エアコンは室内の空気を吸い込みながら運転しているため、ホコリやペットの毛なども一緒に吸い込みます。フィルターが汚れたままになると、空気の流れが悪くなるだけでなく、内部にも細かなホコリが入り込みやすくなります。
特に冷房をよく使う夏場は、2週間に1回程度を目安にフィルターを確認しておくと安心です。
掃除機でホコリを吸い取るだけでも構いません。汚れが強い場合は水洗いし、しっかり乾かしてから戻してください。
ペットを飼っているご家庭や、キッチンに近いエアコンは、通常より汚れるのが早いことがあります。
2.部屋の換気をする
意外と重要なのが換気です。
エアコンは外の空気を取り込んでいるわけではなく、基本的には室内の空気を繰り返し循環させています。
そのため、部屋の中にホコリ、料理の油分、湿気などが多ければ、それらもエアコンへ吸い込まれていきます。
ときどき窓を開けたり換気扇を使ったりして、室内の空気を入れ替えるだけでも、エアコン内部へ入る汚れを減らすことにつながります。
特に料理をする部屋では、油を含んだ空気がエアコンに付着すると、そこへホコリが張り付きやすくなります。
エアコンだけを掃除するのではなく、部屋の空気そのものをきれいにする。
これもエアコンをきれいに保つポイントです。
3.冷房・除湿のあとに内部を乾燥させる
3つの中でも、カビ対策として特に重要なのが乾燥です。
冷房や除湿を使用すると、エアコン内部の熱交換器には結露水が発生します。
これは正常な状態ですが、運転を停止した直後のエアコン内部は湿った状態になっています。
この湿気が残った状態が長く続くと、カビが増えやすい環境になります。
そのため、冷房や除湿を使ったあとは、
- 内部クリーン運転
- 送風運転
- メーカーに搭載されている乾燥機能
などを利用して、できるだけ内部を乾かすことをおすすめします。
「電気代がもったいないから」と内部クリーンを毎回止めてしまう方もいますが、エアコンを長くきれいに使うという意味では、できるだけ作動させておいた方がよいでしょう。
完全に汚れを防ぐことはできません
この3つを行えば、エアコンがまったく汚れなくなるわけではありません。
エアコンは大量の室内空気を吸い込み、冷房時には内部で結露も発生する機械です。そのため、使用していれば少しずつホコリやカビは付着していきます。
フィルターでホコリを減らす。
換気で室内の汚れを減らす。
運転後に内部を乾燥させる。
この3つを意識するだけでも、何もしない場合と比べて汚れ方は変わってきます。
エアコンクリーニングをしたあとも、ぜひ普段のお手入れとして続けてみてください。
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