
- 夏の冷房が終わったあと、エアコンをそのままにしていいのか。それとも秋のうちにクリーニングしたほうがいいのか。エアコンクリーニングの時期は、意外と迷うところです。
結論からいうと、冷房をしっかり使ったご家庭では、秋はエアコンの状態を確認するにはかなり良い時期です。理由は、夏の冷房・除湿運転で内部に水分が発生し、その水分と一緒にホコリやカビ汚れが内部へ残りやすいからです。
目次
冷房を使い終わった直後は、エアコン内部に汚れが残りやすい
冷房運転では、熱交換器が冷えることで結露水が発生します。正常な運転でも水は出ますが、その水がドレンパンや送風ファン周辺を通るため、ホコリやカビが付着していると汚れが残りやすくなります。
実際の施工でも、フィルターはそれほど汚れていないのに、内部の熱交換器や送風ファン、ドレンパンの裏側に汚れが集中しているケースは珍しくありません。外から見える部分だけでは判断できないのがエアコン内部の難しいところです。


秋にエアコンクリーニングをするメリット
真夏はエアコンを止めにくく、クリーニングのために長時間使えないのが困るご家庭もあります。その点、9月後半から10月、11月にかけては冷房の使用が落ち着き、暖房を本格的に使う前なので、作業時期として選びやすくなります。
また、夏の使用でどれくらい汚れたかを確認しやすいタイミングでもあります。冷房を使い終わったあとに一度状態をリセットしておくことで、次の冷房シーズンまで汚れを持ち越しにくくなります。
冬にエアコンを使わないと、停止中でも結露してカビる?
冬はエアコンを使わず、石油ファンヒーターやガスファンヒーター、床暖房など別の暖房器具を使うご家庭もあります。その場合、『停止中のエアコン内部が外気で冷えて、熱交換器に結露し、そこでカビが増えるのでは?』と心配になることがあります。
結論として、通常の室内環境では、停止中の熱交換器が冷房運転時のように強く冷え続けるわけではないため、それだけで大量の結露が起きるとは考えにくいです。結露は、熱交換器の表面温度が室内空気の露点温度を下回ったときに起こります。
ただし、外壁に近い設置、配管穴から冷気が入りやすい、室内湿度が高い、といった条件が重なると、部分的に結露する可能性はあります。
実際に注意したいのは、冬のあいだに新しくカビが増えることだけではなく、夏の冷房・除湿運転で付着した水分や汚れ、カビをそのまま残して長期間使わないことです。『冬にカビが増えた』のではなく、『夏にできた汚れやカビが残っている』ケースも分けて考える必要があります。
「秋なら必ずクリーニングが必要」というわけではありません
使用頻度が少なく、内部もきれいなエアコンまで毎年必ず洗う必要はありません。逆に、夏場に毎日長時間使っていた、除湿運転が多かった、ペットを飼っている、キッチン近くに設置している、といった条件では内部に汚れがたまりやすい傾向があります。
大切なのは「何月だから洗う」ではなく、その夏にどれくらい使ったか、内部がどういう状態になっているかで判断することです。
暖房前に気になるニオイがあるなら確認を
冷房を終えてしばらく使わず、秋になって送風や暖房を入れたときにニオイが気になることがあります。その場合、フィルターだけでなく、送風ファンや熱交換器、ドレンパン周辺に汚れが残っている可能性があります。
市販スプレーや表面だけの掃除では、内部の奥に残った汚れまでは確認できません。ニオイや汚れが強い場合は、内部の状態を見たうえで清掃方法を考える必要があります。
愛生クリーンサービスでは完全分解で内部を確認します
愛生クリーンサービスでは、室内機を壁から取り外し、部品単位まで分解して洗浄する完全分解クリーニングを行っています。送風ファンやドレンパン、熱交換器周辺など、壁に掛かったままでは確認しにくい部分まで分解して状態を確認します。
「今年の夏かなり使ったけど、今やったほうがいいのか」「暖房前に一度きれいにしておきたい」と迷っている場合は、使用状況を聞いたうえで判断できます。
エアコンクリーニングの時期に迷っている方へ
エアコンクリーニングのベストな時期は、一律に春・秋と決まっているわけではありません。ただ、冷房をしっかり使ったご家庭にとって、冷房シーズンが終わる秋は内部の状態を確認するには良いタイミングです。
夏の汚れをそのままにするか、暖房前に一度リセットするか。迷ったときは、年数、使用時間、ニオイ、ペットの有無などを目安に考えてみてください。堺市での対応内容や料金・施工事例は、堺市のエアコンクリーニング案内でも詳しく紹介しています。
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