
エアコン水漏れの原因をエアコンクリーニングのプロが解説!
エアコンからの突然の水漏れでお困りでは無いですか?
「あれ、エアコンから水がポタポタ…!」 ある日突然、エアコンから水が漏れてきて、焦ってしまった経験はありませんか?床が濡れるだけでなく、故障や感電のリスクも考えると不安になりますよね。 こんにちは!エアコンクリーニング歴15年、内部の構造を知り尽くした「エアコン完全分解クリーニング」のプロ、愛生クリーンサービスです。 なぜエアコンは水漏れするのか?そして、どうすれば直せるのか? これから、水漏れの根本原因からご家庭でできる対処法まで、プロの視点で深く掘り下げてお届けします。 参考にしていただければ幸いです。1. なぜエアコンから「水」が出るの?正常な仕組みを知ろう
まず、なぜ冷房を使うとエアコンから水が出るのか、ご存知でしょうか? これは、冷たい飲み物を入れたグラスの周りに水滴がつくのと同じ「結露」という現象です。 エアコン内部で空気を冷やす過程で発生した水分(結露水)は、通常、以下のルートをたどって外に排出されます。- 熱交換器で水分が発生
- ドレンパンという受け皿に水が溜まる
- ドレンホースという管を通って
- 室外に排出される
2. エアコン水漏れの主な原因は「水の通り道の詰まり」
では、なぜ水漏れが起きてしまうのでしょうか。 その原因のほとんどは、先ほど説明した**「水の通り道のどこか」が詰まって、水が逆流してしまう**ことです。 そして、詰まりの原因となるのは「水」だけではありません。エアコン内部で発生したホコリ、カビ、細菌が繁殖してできたスライム状の汚れが、水と一緒に排出される過程で詰まりを引き起こすのです。危険箇所①:ドレンホースの詰まり
最も多いのが、室外につながるドレンホースの詰まりです。- 原因: ホコリや汚れの塊、虫の侵入(Gやクモが巣を作ることも)、庭の落ち葉などがホースの出口や曲がり角で詰まる。
- ご家庭でできる対処法:
- 掃除機で吸う: ドレンホースの出口にタオルなどを巻いて隙間を埋め、掃除機で数秒間吸い出す。(※水を吸い込まないよう注意!)
- 専用ポンプを使う: ホームセンター等で売っている「ドレンホースクリーナー(真空ポンプ)」で詰まりを解消する。
危険箇所②:エアコン本体内部(ドレンパン等)の詰まり
長年クリーニングをしていないエアコンでは、内部のドレンパン自体が汚れで詰まってしまうことがあります。- 原因: ドレンパンやその周辺にヘドロ状のカビや汚れが大量に溜まり、水の流れをせき止めてしまう。
- 注意点: このケースは、**ご家庭での掃除では絶対に解決できません。**表面的なクリーニングでは汚れを取りきれず、むしろ汚れを奥に押し込んで悪化させてしまう危険性があります。
3. まだある!こんな原因でも水漏れは起こる
詰まり以外にも、以下のような原因で水漏れが発生することがあります。- 不適切なエアコンクリーニング: 壁に取り付けたままの不十分なクリーニングにより、内部の汚れが逆に水の通り道を塞いでしまうケース。
- 部品の破損・不具合: ドレンパンのひび割れなど、パーツ自体が破損している。
- 設置・施工の問題: ドレンホースの勾配が正しく取れていない、接続が甘いなど、最初の設置に問題がある。
4. 水漏れを発見したら、まずやるべきこと
もし水漏れを発見したら、慌てずに以下の応急処置を行ってください。- 運転を停止し、電源プラグを抜く(感電防止のため最重要!)
- 床や壁が濡れていたら、タオルで拭き取る
- 可能であれば、ドレンホースの出口周りを確認し、ゴミなどが詰まっていないか見る
5. 根本解決は「プロによる完全分解クリーニング」です
ご家庭での対処法を試しても改善しない場合や、原因がエアコン内部の汚れである可能性が高い場合は、私たちプロにお任せください。 私たちは、エアコンを壁から取り外し、一つひとつの部品にまで分解して洗浄する**「完全分解クリーニング」**の専門家です。水の通り道であるドレンパンやドレンホースはもちろん、その周辺にこびりついたカビや汚れも徹底的に除去し、エアコン本来の機能を回復させます。 原因が分からない水漏れ、他社で断られたクリーニングなど、エアコンの「困った」は、ぜひ一度ご相談ください。






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