大阪市淀川区｜10年目の日立エアコンクリーニングと水漏れ修理。他店で断られた機種も対応

【大阪市淀川区】日立エアコンからの大量の水漏れ！原因は配管の断熱不良でした｜壁から外して完全分解

本日は、大阪市淀川区のお客様宅へエアコンクリーニングにお伺いしました。
今回のご依頼は、使用して10年ほど経過した日立のお掃除機能付きエアコンです。

実は、今回のお客様、当店にたどり着くまでに大変な思いをされていました。
一般的なエアコンクリーニング業者さんに依頼しようとしたところ、「お掃除機能付き」で、かつ「10年経過している」という理由で、断られてしまうケースが結構あったそうです。

「お掃除機能付きだと、中まできれいに出来ないんじゃないか…」
「もう古いから買い替えるしかないのか…」

そう悩んでいた矢先、今年の夏の終わりに事件が起きました。

リビングでエアコンを稼働させていたところ、突然、本体の真ん中あたりから大量の水がボタボタと落ちてきたそうです。

「どうしたらいいの！？」とパニックになりながら、バケツで水を受けたり、ドレンホース（排水ホース）の位置を変えてみたりと試行錯誤されましたが、解決せず…。
一時は本気で買い替えも検討されたそうです。

そんな中、ご主人がネットで当店の「壁から取り外してのエアコン完全分解クリーニング」を見つけてくださり、「これなら直るかもしれない！」と今回のご依頼に至りました。

見つけていただき、本当にありがとうございます！

お客様は「ドレンホースが詰まっているのでは？」「位置が悪いのでは？」と心配されていましたが、エアコンを壁から取り外した瞬間に、本当の原因が判明しました。

それは、配管の断熱処理不足です。

通常、エアコンの配管は結露を防ぐために、断熱材でしっかりと巻いて仕上げるのが基本です。しかし、今回のエアコンは断熱材がほとんど巻かれていない状態で設置されていました。

この状態では、キンキンに冷えた配管の冷気がそのまま室内の空気に触れてしまいます。その結果、配管周りで激しい結露が発生し、受け皿（ドレンパン）で受けきれずに水漏れを起こしていたと推測されます。

壁にかけたままのクリーニングでは、壁の裏側にあるこの「施工不良」には気づけなかったかもしれません。取り外したからこそ、原因を特定できました。

今回は水漏れの原因も分かりましたので、一旦エアコンを持ち帰らせていただくことになりました。
一週間ほどお預かりし、工場で徹底的に分解・洗浄を行い、ピカピカに組み立ててから再設置させていただきます。

今回のような「持ち帰りでの完全分解クリーニング」ですが、
エアコンを使わなくなる季節の変わり目（春や秋）には、ご依頼が非常に増えてきます。

逆に、真夏などの「エアコンがないと命に関わる」時期には、当日中に施工が完了する「出張での完全分解クリーニング（お家での作業）」がメインとなります。

そんな時は、ぜひ一度「壁から取り外してのエアコン完全分解クリーニング」をご検討ください。
見えない裏側の汚れや、今回のようなトラブルの原因もしっかりと解決いたします！

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