【大阪府和泉市】パナソニックのエアコンクリーニング！「フィルターお掃除機能付」でもリビング要注意？

大阪府和泉市の皆さま、こんにちは！愛生クリーンサービスです。

先日、和泉市内のお客様宅にて、パナソニックの最上位モデル（お掃除機能付きエアコン）のエアコンクリーニングを、なんと2台続けて担当させていただきました。

どちらもリビングでお使いのエアコンだったのですが、実は共通して「ある深刻な状態」に陥っていました。それは、「フィルターの激しい油汚れと目詰まり」です。

「1年に1回のお手入れでOK」というメーカー発信の落とし穴

パナソニックの公式サイトやカタログでは、お掃除ロボットが全自動でゴミを捨ててくれるため、「お手入れは1年に1回程度で大丈夫」と発信されています。

しかし、現場で多くのエアコンを分解してきた私からすると、「使用条件によっては、お掃除機能だけで汚れを除去するのは難しい」というのが現実です。

特にお掃除機能が悲鳴を上げやすいのが、以下のような環境です。

• リビング（家族が集まる場所）
• キッチン近くの油分を含んだ空気が多い場所

なぜ「自動掃除機能」があるのに目詰まりするのか？

その最大の原因は、空気に含まれる「油分」です。

リビングやキッチン近くの空気には、調理などで発生した微細な油が含まれています。その油がフィルターに付着すると、本来ならブラシで落とせるはずのホコリがベタベタと貼り付いてしまいます。

こうなると、お掃除ロボットのブラシでもホコリをダストボックスへ落とすことができず、逆に汚れをフィルターの奥（目）にギュウギュウと押し込んでしまうのです。

結果として、

1. フィルターが完全に目詰まりする

2. 空気の流れが極端に悪くなる

3. エアコンの効きが悪くなり、無駄な電気代がかかる

という悪循環に陥ってしまいます。

取扱説明書に隠された「重要なお手入れ方法」

実は、パナソニックのエアコンの取扱説明書には、「油汚れが多い場所では、汚れてきたらその都度フィルターのお手入れが必要」としっかり記載されています。

しかし、これをご存知の方はほとんどいらっしゃいません。「自動掃除付きだから何もしなくていい」と思い込んでしまうのは、無理もないことだと思います。

和泉市の皆さまへ：プロからのアドバイス

リビングでエアコンをお使いの方は、お掃除機能に頼り切らず、ぜひこまめにフィルターの状態をチェックしてあげてください。

もしフィルターがベタついていたり、ホコリが詰まっていたら、一度取り外して中性洗剤などで優しく洗うことを強くおすすめします。

「すでに自分では手に負えないほど汚れている」「風が弱くてカビの臭いも気になる」という場合は、当店の得意とする「完全分解クリーニング」でスッキリ洗い流しましょう！