はじめに:エアコンクリーニングの方法で、洗える場所が変わります

エアコンクリーニングには、大きく分けて2つの方法があることをご存知でしょうか。

一つは、多くの業者が行う、エアコンを壁にかけたまま洗う「一般的なクリーニング」。 もう一つは、私たちが提供している、壁から取り外してパーツ単位まで分解する「完全分解クリーニング」です。

エアコンクリーニングのイメージ

どちらが良い・悪いという話ではありません。 ただ、「洗浄方法によって、物理的に洗える範囲が決まってしまう」という事実があります。

今回は、**「なぜエアコンの臭いやカビが取れないことがあるのか」**という疑問にも触れつつ、その違いをフラットな視点で比較表にまとめました。


【比較表】一般的なクリーニングと完全分解の洗浄範囲

まずは、それぞれの方法で「どこまで水が届くのか」、洗浄範囲の違いをご覧ください。

一般的なクリーニング完全分解(当店)
化粧カバー/ルーバー
洗浄可能洗浄可能 当店では水洗いします
フィルター
洗浄可能洗浄可能 当店では水洗いします
お掃除ユニット
△ 〜 ×
設置状況により取り外し不可。もし、取り付けた状態で洗浄するとリスクあり。【丸洗い】モーターや配線を外し、複雑なユニット内部まで水洗い。隠れたカビを根絶します。※機種により分解できない場合、手作業で清掃します
ドレンパン
外さずに洗うため、内部に溜まったヘドロやスライム状のカビは除去しきれません。完全に取り外し、直接ブラシと薬剤で殺菌洗浄。ニオイの元を断ちます。
ファン
壁に掛けたままでは洗浄角度が限られ、羽根の裏側にカビが残ることがあります。熱交換器の裏に汚れが飛散し、付着したままになるリスクあり。360度どこからでも洗える状態にし、ファンの裏側を専用ブラシでこすります
ケーシング
ほぼ限定的な触れる範囲のみ 完全に洗浄できます。洗剤も残りません。壁に面した裏側まで洗浄。
熱交換器
正面からの水圧のみ。厚みのあるアルミフィンの奥に汚れを押し込み、洗剤が残るリスクがあります。【貫通洗浄】表と裏の両面から高圧水を貫通させ、目詰まりをほぼ100%解消。熱効率が劇的に回復します。
壁面(取り付け板)
×
物理的に洗浄不可エアコンと壁の間のホコリ カビには一切触れることができません。【完全除去】エアコンを壁から降ろすため、壁に残るカビやホコリまで全て拭き上げ可能です。また、水漏れの原因特定も。

ご覧の通り、フィルターやカバーといった「表面の汚れ」に関しては、一般的なクリーニングでも十分綺麗になります。 しかし、機械の奥深くや、部品が重なっている部分に関しては、壁にかけたままではどうしても水やブラシが届かない「死角」が生まれてしまいます。


臭いやカビが残りやすい「構造上の3つの限界」

【1】 裏側は見えないし、洗えない エアコンと壁が接している「背面」や、熱交換器の「裏側」。これらは壁に設置された状態では、物理的に手が届きません。 どんなに高圧洗浄機を使っても、壁がある以上、裏側から水を当てることはできないのです。ここが「隠れカビ」の温床になります。

【2】 部品の重なりが「洗えない場所」になる ドレンパン(水受け皿)やファンモーター周辺は、部品が複雑に入り組んでいます。 これらを分解せずに外から洗おうとすると、どうしても隙間にカビが残りやすくなります。完全に洗い流すには、部品を一つひとつバラバラにする必要があります。

【3】 汚れを奥へ押し込んでしまうリスク エアコンの主要部品である熱交換器(アルミフィン)には厚みがあります。 正面から強い水圧をかけると、表面の汚れは落ちますが、奥にある汚れを逆にさらに奥へと押し込んでしまう可能性があります。これを防ぐには、両面からの「貫通洗浄」が必要です。


目的と汚れ具合に合わせて選ぶ

手軽に表面の汚れを落とし、風通りを良くしたい場合は、一般的なクリーニングも有効な選択肢です。コストも時間も抑えられます。

しかし、もし 「エアコン内部のニオイがどうしても取れない」 「カビのアレルギーが心配で、見えないところまで徹底的にきれいにしたい」 とお考えであれば、「壁から外して丸洗いする」という方法が、最も理にかなった解決策になります。価格は高めになるというデメリットはあります。

大阪・堺市を中心に活動する愛生クリーンサービスでは、新品同様の状態にリセットしたいお客様のために、手間を惜しまない「完全分解」という選択肢をご用意しています。

 

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