吹田市のリピーターのお客様より、以前施工させていただいたお部屋とは別のお部屋のエアコンをご依頼いただきました。シャープのルームエアコン「AY-G22H-W」(2017年製)を、現地で室内機を取り外し、完全分解クリーニングしました。作業前の運転確認では、吹き出し口の温度は14.6℃でした。

シャープの壁掛けエアコン AY-G22H-W
作業前の室内機
シャープ AY-G22H-Wの製品ラベル
製造年は2017年
作業前の吹き出し温度測定 14.6℃
作業前の運転確認

当日は雨だったため、取り外した室内機を車内に持ち込み、分解と洗浄を進めました。

よくある質問|出張クリーニングで雨の場合はどうしますか?

マンションの場合は屋根のある場所で作業できることが多いため、基本的に問題ありません。一戸建ての場合は、カーポートがあれば使用させていただき、ない場合はテントを持参してその下で作業します。設置状況によっては別の方法で柔軟に対応しますので、雨の日でもご安心ください。

室内機を取り外したあとの壁面と取付板
室内機を取り外した状態
車内に持ち込んだシャープの室内機
雨のため車内で分解・洗浄

お掃除機能の部品と、分解して見えた汚れ

お掃除機能のダストボックスや関連部品にも、ほこりがたまっていました。熱交換器の表面、ドレンパンの内側、ファン、ファンを支えるケーシングにも汚れが見られました。

お掃除機能のダストボックスにたまったほこり
ダストボックスにもほこりが残っていました
お掃除機能に関係する取り外し部品
お掃除機能の部品

ドレンパンの内側には黒い汚れが広がり、端の部分には特に強い付着が見られました。

汚れが付着したドレンパンの内側
洗浄前のドレンパン
ドレンパンの端に付着した黒い汚れ
ドレンパンの汚れを拡大

ファンを取り外して洗浄

このシャープの機種は、熱交換器を動かさずにファンを取り外せます。熱交換器に不要な力をかけず、ファンを単独で洗浄できます。

熱交換器の手前に見える送風ファン
ファンを取り外す工程
ケーシングから取り外した送風ファン
ファンを取り外した状態
汚れが付着した送風ファンの羽根
ファンの羽根に付着した汚れ

壁面に接する熱交換器の根元まで確認

ファンを外したケーシングには、黒い汚れが広く残っていました。熱交換器の根元で壁面に接する部分にも汚れがあります。この場所は壁掛けのままでは洗浄できないため、熱交換器を取り外して洗浄します。熱交換器を外すことで、壁側や裏側まで確認できます。

熱交換器の根元と壁面側に付着した汚れ
壁側の根元は取り外して確認
ファンを外したケーシングに残る汚れ
ケーシングの洗浄前
ケーシング内側の黒い汚れ
ケーシング内側を確認
ケーシングの端に付着した汚れ
端や溝にも汚れが残っています
ケーシングの汚れを近くから確認
汚れが広がっていました

熱交換器に付着していた細かな汚れ

熱交換器には、細かな汚れが点々と付着していました。以前、同じお客様宅の別のお部屋のエアコンを施工させていただいていますが、今回のAY-G22H-Wはそのエアコンとは別のものです。

この汚れが付いた理由については、あくまでも推測ですが、以前に一般的な壁掛け状態でのエアコンクリーニングを行った際の影響も考えられます。一般的な壁掛け洗浄では、室内機を壁に付けたまま、見えている範囲から送風ファンなどへ高圧洗浄を行います。その際、前方から当てた洗浄水がファンを通過したり、ファンや周辺部品で跳ね返ったりして、細かな汚れを含んだ水が熱交換器の裏側へ飛び散り、そのまま付着して残った可能性があります。もちろん実際の原因を断定することはできませんが、今回のように熱交換器を取り外して確認すると、壁に付いた状態では見えにくい裏側の付着汚れまで確認できます。

取り外した熱交換器の表面
熱交換器を取り外して確認
熱交換器のフィンに残った細かな汚れ
フィンの状態を確認
熱交換器のフィンに付着した細かな汚れ
付着物を拡大
熱交換器に点々と付着した汚れ
細部まで確認
熱交換器を別角度から確認
熱交換器の状態
取り外した熱交換器の全体
取り外した状態
熱交換器の洗浄後
洗浄後の熱交換器

部品を洗浄

お掃除機能の関連部品、ドレンパン、ケーシング、ファン、熱交換器をそれぞれ洗浄しました。発泡スチロール部分には、カビ汚れが素材の中に入り込んだような跡があり、洗浄後も色が残っています。

お掃除機能の部品を洗浄するための棒
お掃除用の洗浄棒
洗浄後のお掃除機能部品
お掃除機能の洗浄後
洗浄後のドレンパンと発泡スチロール部分
発泡スチロールに入り込んだ汚れ跡は残っています
洗浄後のケーシング
ケーシングの洗浄後
洗浄後のケーシング部品
汚れを洗い流しました
洗浄後の送風ファン
ファンの洗浄後
洗浄後の熱交換器の壁側・裏側
壁側・裏側も洗浄

最後に、洗浄した部品を組み戻していきます。

洗浄後の熱交換器を本体に戻した状態
組み立てを進めているところ

壁に掛かったままでは手が届かない場所も、室内機を取り外して完全分解することで確認し、洗浄できます。

この後、室内機を壁に取り付けて試運転を行い、しっかり冷えていることを確認して作業完了です。この度は、再度のご注文ありがとうございました。

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