こんにちは。
堺市でエアコン完全分解クリーニング専門で作業している、愛生クリーンサービスです。
先日、堺市内のお客様から
「エアコンの効きが悪いし、なんか臭う…」
というご相談をいただき、現場にお伺いしました。
作業前の雑談の中で、お客様から市販のエアコン洗浄スプレーについて、かなりリアルな失敗談を聞かせていただきました。
実はこれ、現場では本当によくある話です。
今回は、
・お客様との実際の会話
・完全分解して初めて見えるエアコン内部の状態
をもとに、
「なぜ自分でスプレー掃除では根本解決にならないのか」
「なぜ完全分解クリーニングが必要なのか」
をお伝えします。
お客様との会話:「汚れが勝手に流れると思ってたのに…」
目次
今回のお客様は、以前ご自身でホームセンターなどで売っているエアコン洗浄スプレーを使って掃除をされたそうです。
お客様
「ホームセンター行ったら売ってるやん。
『これ一本で掃除完了!』みたいなやつ。」
私
「ありますね。アルミフィンに吹きかけるタイプですね。」
お客様
「そうそう。
あれかけたら、汚れが勝手に“ジャーッ”て外に流れるもんやと思っててん。
でも実際やってみたら、泡がシュワシュワするだけで、全然流れへんのよ。」
私
「スプレーの圧力だけでは、奥に溜まった汚れを押し流す力がないんです。
しかも洗剤成分が残ると、それがカビの栄養になることも多いんですよ。」
お客様
「ほんまそれ。
やってから余計にカビ臭くなったし。
前のエアコンも毎年それやってたら、結局壊れてしもてん(笑)
安く済ませようと思ったのに、結果的に高くついたわ。」
「スプレーすれば流れる」は大きな誤解
多くの方が、
「スプレーをかけたら汚れがドレンホースから外へ流れる」
と思われていますが、実際のエアコン内部はそんな単純な構造ではありません。
問題は、汚れが一番溜まる場所にあります。
完全分解して初めて見える、エアコンの現実
今回のエアコンを壁から外し、完全に分解して内部を確認すると、次のような状態でした。
① 詰まりきった送風ファン
風を送り出す「送風ファン」の隙間が、ホコリとカビでびっしり埋まっていました。
市販スプレーの多くはアルミフィン(熱交換器)向けに作られています。
しかし、一番汚れやすい送風ファンやその奥までは届きません。
むしろ中途半端に湿らせることで、
・ホコリが貼り付き
・カビが繁殖し
・風量が落ち
・臭いが悪化
という悪循環が起こります。
② 内部パーツの腐食(サビ)
さらに分解を進めると、内部の金属部品にサビ(腐食)が見られました。
洗剤成分が内部に残り、十分にすすげない状態が続くと、
金属は腐食し、プラスチックは劣化して割れやすくなります。
プロの「完全分解クリーニング」は何が違うのか
愛生クリーンサービスのエアコンクリーニングは、スプレーをかけて終わりではありません。
① 壁から外し、内部まで完全分解
カバーやフィルターだけでなく、ドレンパン・送風ファンまで取り外し、洗える状態にします。
② 高圧洗浄で物理的に汚れを除去
専用の高圧洗浄機を使い、汚れを水の力で外へ押し流します。
③ 大量の水で徹底すすぎ
洗剤成分を残さないよう、バケツ何杯分もの水で徹底的にすすぎます。
「汚れを浮かせて、水で完全に外へ出す」。
これができて初めて、臭い・風量・効きが本当にリセットされます。
「安さ」だけで選ぶと、結局損をする
分解せず表面だけを短時間で済ませるクリーニングでは、
内部に汚れや洗剤が残り、数ヶ月後に再び臭いが出ることも少なくありません。
しっかり分解し、内部まで洗い流すことが大切です。
堺市で完全分解エアコンクリーニングなら
作業後、バケツに溜まった真っ黒な汚水を見て、お客様は
「やっぱりプロに頼んで正解やったわ。
最初から頼んどけばよかった(笑)」
と、安心した表情でおっしゃっていました。
こんな方は、ぜひご相談ください
- 自分でスプレー掃除をしたけど臭いが取れない
- 数年間、内部まで洗っていない
- 表面ではなく中までしっかりキレイにしたい
- 完全分解でリセットしたい
堺市を中心に、
「分解して、洗って、完全に戻す」
本物のエアコンクリーニングを行っています。
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