劣化した真鍮ナットと銅管の接続部を背景に、『空き家のエアコンを移設・クリーニング!』『なめたナットが語る、業者選びの落とし穴』と強調された文字が入ったアイキャッチ画像

空き家のエアコンを移設・クリーニング!「なめたナット」が語る、業者選びの落とし穴

「エアコンを取り外したら、配管のナットが丸く変形していた」という経験はありませんか?実は、無理な取り外しによって、エアコンは気づかぬうちにダメージを受けていることがあります。

今回は、長い間空き家に放置されていたエアコンを、分解クリーニングしてから、今お住まいの家に移設するというご依頼をいただきました。その作業を通して、改めて感じた「エアコン工事のプロに任せることの重要性」についてお伝えします。

「なめたナット」が引き起こすトラブル

今回、拝見したエアコンの室内機には、配管の接続部分であるフレアナットの角が丸く変形している箇所がありました。これは「ナットがなめている」と呼ばれる現象で、誤った工具の使い方や無理な力を加えることで発生します。

真鍮製のナットは非常にデリケートです。この状態になると、次にナットを締めたり緩めたりするのが非常に困難になります。無理に作業を続けると、最悪の場合、配管が折れて冷媒ガスが漏れ、エアコンが故障してしまうリスクがあるのです。

専門業者に依頼すべき理由

このようなトラブルは、特に引っ越し業者が提携するエアコン業者に多く見られます。繁忙期には、一日で多くの現場をこなす必要があり、十分な技術を持たないまま作業を進めてしまうケースがあるためです。

エアコンの取り外し・移設は、単に外して付けるだけの簡単な作業ではありません。専門的な知識と工具、そして経験が求められます。

責任ある工事で、大切なエアコンを守る

引っ越しを機にエアコンの移設やクリーニングを検討される際は、引っ越し業者に任せきりにせず、エアコン専門の業者に直接ご依頼いただくことを強くお勧めします。

多少の手間と費用はかかりますが、大切なエアコンを長く、安全に使い続けるための「責任ある工事」を実現できます。

今後もこのブログでは、エアコン業界の裏話や正しい知識について、詳しくご紹介していきます。エアコンのことでお困りの際は、お気軽にご相談ください。

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