
奈良県のお客様宅で、パナソニックのルームエアコン「CS-289CGX-W」を完全分解クリーニングしました。2019年製の機種です。室内機を取り外し、すべての部品を分解して、各部の状態を確認しながら洗浄しています。
地域:奈良県 機種:パナソニック CS-289CGX-W(2019年製) 設置環境:室外機はベランダ設置 リピーター:未確認


左配管なのにドレンホースは右出し|今回の重要ポイント
今回は水漏れがあったエアコンとのことでした。お客様のお話では、ドレンホースの詰まりを解消した後は、現在は使用できているそうです。水漏れの原因や、詰まりを解消した場所については、確認できた範囲を分けて記録しています。
ベランダの室外機まわりでは、ドレンホースが延長用のパイプにつながれ、長く引き回されていました。

ドレンホースはパイプにつながれ、ベランダの端まで延長されていました。



今回の施工で特に重要だったのが、冷媒配管は左側の穴を通しているのに、ドレンホースだけが右側から出されていた点です。 エアコンのドレンパンには、もともと左右両側に排水口が設けられており、施工時にどちら側を使うか決めることができます。使用しない側はゴムキャップで塞ぐ構造です。今回は左配管の現場でしたが右側の排水口が使われていたため、配管の取り回しに合わせてドレンホースを左側へ修正しました。




分解前と内部の状態
エアコンを外側から見た印象はきれいでした。完全分解して確認したところ、ドレンパンと送風ファンもきれいな状態です。一方で、取り外した部品には写真のようにほこりがたまっていました。ケーシングは全体的にきれいでしたが、上側に少しかびが見られました。







各部品を洗浄
室内機を取り外して完全分解し、熱交換器やドレンパン、送風ファン、ケーシングなどをそれぞれ洗浄しました。全体として汚れは強くありませんでしたが、部品を一つずつ外して洗うことで、状態を確認しながら作業できます。

ドレンホースにつながるパイプの内部も洗浄しました。洗浄水は茶色く濁ってはいませんでしたが、細かなゴミが多く混ざっていました。水が濁っていないことと、異物がないことは別で、実際に流して確認すると細かなゴミが見られました。

洗浄後は、ドレンホースを左側へ接続し直しました。ドレンパンは左右どちらからでも排水できる構造のため、施工時に配管経路に合わせて排水側を選べます。今回は冷媒配管と同じ左側にそろえる形へ修正しています。

ナノイーX送風運転の操作
この機種の取扱説明書を確認し、送風運転の操作方法もご案内しました。運転停止中にリモコンの「ナノイーX」ボタンを押すと、「ナノイーX送風運転」が始まります。これは冷房・除湿後に動く「内部クリーン運転」とは別の機能です。
機種に合った操作方法を確認したうえで、日常のお手入れに役立てていただければと思います。
奈良県でのパナソニック CS-289CGX-W 完全分解クリーニング事例でした。
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