壁からエアコンを取り外すメリットのひとつに
エアコンの裏を洗える、ということがあります。
![エアコンの裏](http://aisey.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/IMG_20200505_140044-768x1024.jpg)
![](https://aisey.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/IMG_20200505_140047-768x1024.jpg)
上の画像がダイキンのエアコンの裏側ですが、
思ったより汚れているかと思います。
なぜ、こんなに汚れているのか?
当然、若干の隙間があり、ホコリが入りこむことが考えられますが、
もう一つの原因として裏側にも予備の水の通り道があり、熱交換器から垂れた汚れが混じった水が通るからです。
![](http://aisey.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/IMG_20200505_172900-1024x768.jpg)
![](http://aisey.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/IMG_20200505_172858-1024x768.jpg)
上の画像がエアコンの土台の表側になります。
この土台の下部分にドレンパンがつきます。
上側の段には熱交換器がつき、水分を受けます。
![](https://aisey.com/blog/wp-content/uploads/2020/05/des.jpg)
この裏側の画像ですが、右が高く、左側に下がっている部分が
水が通る道です。エアコンを正面から見て、左が下がっている場合にこの道を通ります。
(取付時の穴の位置により、どちらに角度がついてもいいようにですね。)
これが前面のドレンパンとつながっており、汚水が通ります。
この部分が汚れの原因ですね。
さらに、エアコンを外してみると分かりますが、取付板の汚れも気になります。こちらも当然、スッキリします。
この、エアコンの背面と取り付け板をキレイにできるのも
完全分解クリーニングのメリットです。